病みかけたメンタルを立て直した話

ここ数か月、特に仕事が辛いわけでもなかったのにあまり気分が良くない状態が続きました。そして先月末に一人で泣いてしまうぐらいに病みかけたのですが、いろいろやったおかげでなんとか息を吹き返すことができました。

頭の整理も兼ねて、やったことを書き出そうと思います。

原因

環境的な原因はあったのかもしれませんが、おそらく間接的なもの。
一番の要因は自分の(主に悪いところに)意識が行き過ぎた状態が続いたことだと思います。

ただ、ここの原因を深堀りすることはこの記事の趣旨に添わないのでさらりと流します。

立て直すためにやったこと

考えるという行為のやり方を変える

私はとても考えるのが好きです。自分のやりたいことを決めたり、想像を膨らまして好奇心を満たすことで満足感を得てきた人種です。しかし、考えすぎは悩む、さらに反芻思考などの良くない行動を生み、脳が疲弊し精神的にしんどくなる原因になります。

悩む前に、考え事をするときのルールを作ってみました。

  • 考えたことはなるべく紙に書きだす
  • 悩んだことに関連する情報をなるべくインプットする(できれば本がいいが、ネットでもOK)
  • どうしようと悩んだら、どうするかと具体的な行動案を出すようにする
  • 時間を決めて考える

考えることを減らす

とはいえ、考える回数を必要以下にすることも大事。
考えないと考えるのは無理です。ほかの事をやるのが一番いい。

  • サウナ
    一番効いた。熱いと感じる以外に考えることが出来なくなるのがいいみたいです。サウナが体にいいのは知ってましたが、メンタルに効くのは知らなかったです。
  • テレビを見る
    スマートTVでDAZNの番組を中心にみてました。

強制的に趣味の時間をつくる

家事や悩み事、ラインの返信でついつい平日は趣味の時間が無くなってしまいました。

そこで、平日の定時後に趣味の時間を決めてGoogleスケジュールに放り込みました。たとえその時、その趣味の気にならなくてもやる。初めはだるいと感じた時もありましたがだいぶ効果はありました。

趣味はプログラミングや創作のように頭をひねるものではなく、サッカー観戦のように受動的にできるものを用意できると良いと思います。

生活習慣

3年前に買って、定期的に読み返すこの本を(今回も)参考にしました。なんだかんだでこの本に書いてある方法に何度も助けられている気がします… www.amazon.co.jp

根本的な考え方

何か特別な存在になろう、いやならなければいけないと心のどこかで考えていたようです。 その必要はない、と思い始めたところ、心が少し楽になりました。

おわりに

結局、あまり自分のことであれこれ考えず外の世界を見ながら行動したら気分が良くなった、という話でした。
サッカー観戦、サウナ、読書(読み返し)が効いたと思います。

いくら頑張ることが必要でも、こころの病気になってしまっては元も子もないと、いつも頑張れという会社の上司が言ってました。本当にその通りだと思います。

皆さんも、心をお大事に。